ブランディングで大切なこととして
「ターゲットを明確にする」ということをよく聞くと思います。
そこで今回はターゲットを明確にするための
「セグメント」の方法のお話をいたします。
「セグメント」と言われて、
分かっているようで、うまく説明できないな〜という方は復習です!
例えば「私の趣味は電車です」という人がいます。
この人にプレゼントを選ぼうとしたとき、
電車が趣味という情報だけでは、手がかりが少ないので
なんだか当たり障りのないフツーなプレゼントを選んでしまいそうですよね。
セグメントの前に大切な関連キーワード探し!
セグメンテーションを始める前に、
相手を取り巻く市場がどれくらい広いのか、
なるべくたくさんのキーワードを拾いましょう。
ネットで検索するときは関連キーワードを探したり、
お店を調査する際は普段自分が見ないコーナーも積極的にチェックする事で
自分が知らなかった「通」な市場を知ることができます。
さっそくセグメンテーションしてみよう
たくさんのキーワードが拾えたら
セグメンテーションに移ります。
セグメンテーションでは、
同じようなのニーズや特性を持った人々を集団として考え、
市場をいくつかに分けて細分化します。
電車好きをセグメントする場合、
電車の写真を撮るのが好きな撮り鉄や、
電車に乗ることが好きな乗り鉄、
ジオラマが好きな模型鉄、
さらには音鉄、切符収集、看板収集などなど、、と細分化することができますね。
こうしてみると
電車好きと一言で言っても
それぞれの欲しいものが違うことが分かり、
もっと好みに合わせたプレゼントを選ぶことができるようになります。
細分化する事で見えてくるもの
このようにセグメンテーションをする事で
今までよりもお客様を喜ばせる商品をご提供できたり、
今までのお客様が同じようなニーズの中で
どのようなポジションか確認することもできます。
また、
今までは撮り鉄だけしかいないかと思っていた市場に
模型鉄という人たちもいるのか!というような
新しいお客様に気づくこともできます。
ブランディングを取り入れる前に
自分のお客様ってどんな人がいるのか
ぜひセグメンテーションしてみてください^^
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